更新日:2005/10/14

P.I. Performance Improver Gasoline Additive
商品コード: API

本社サイト(原文)での商品説明はこちら
本社サイトと体裁が異なりますが、ご容赦。訳が間違えていたりしたらご一報戴ければ助かります。
カモコメントは青文字で書いております。


API-CN(12ozボトル) 2ozの目盛りつき
フューエルインジェクション・キャブレターシステム両方に対して理想的な商品です。燃料供給システムの堆積物や他の有害物を溶かして除去し、ガソリンエンジンのパワーや全てのパフォーマンスを改善します。PCVやEGRシステムの堆積物を減少させます。排気物質を減少させます。(テストでは90%の減少が見られました) エンジンのアイドリング・レスポンス・スタートを改善します。
最初の燃料供給システムの洗浄では10ガロンのガソリンに対して6オンスのP.Iを投入すると本来の燃料流量の95%まで復活させます。定期メインテナンスとして10ガロンのガソリンに対して1オンスを投入すると、インジェクターや他の燃料供給装置をクリーンに保つことができます。
  • インジェクター・インテイクバルブ・キャブレターをクリーンにします。
  • カーボンやワニスなどの堆積物を溶かして除去します。
  • 錆やフリクションをコントロールする特性があります。
  • 排気ガスを浄化します。
  • 燃料を節約します。
とコレだけでは分かりにくいっスよねぇ。
要するに『インテイクまわりをきれいにする&きれいに保つ』『排気ガスをきれいにする』『燃料を節約する』ということですね。

使用方法
ガソリンとの割合 洗浄目的 メインテナンス
ガソリンの量 P.Iの量 P.Iの量
10ガロン
(約38リットル)
6オンス 1オンス
Quick Shotでは1本(6oz)を10〜15ガロンのガソリンに混ぜるとなっています。Quick Shotの混合比は洗浄目的ですが、10〜15ガロンと幅がありますので、混合比自体あまりシビアに考えなくても大丈夫です。
Before

写真をクリックすると大きい写真を見る事ができます。
カモバイク2号のSRX、P.Iを使う前のインマニの写真です。2005年6月中旬くらいだったかなぁ。カーボンが大量に付いていました。特にバルブステムの辺りは強烈です。正直、P.Iにそこまでのパフォーマンスを期待していなかったのであまり熱心に写真を取っていませんでしたので、こんな写真しかありません。
After

写真をクリックすると大きい写真を見る事ができます。
その後P.Iを使い続けてきて、今週末はSRX友の会と言うこともあって、ちょい整備しました。2005年10月13日です。そう言えばインマニはどうなっているんだろうとキャブを外してみたらビックリ。美しい!特にステムあたりを注目してやってくださいまし。写真だと何か錆びてるように見えますけれど、赤なんです。ガソリンの色かな?あれK&Nのフィルターオイル?って感じ。PowerFoam(APF)を吹いてやると瞬間にアルミ本来の色になりました。意地悪に見ると奥のほうのバルブシートとの段差のところにカーボンが入り込んでいて、それは取れていなかったです。
こんなに効果があるものだと思わなかったので、Beforeの写真をあまり熱心に撮りませんでした。って、穴の奥の写真なので結構難しいっす。ちなみに燃焼室内やエキゾーストマニホールドの方はどうなっているのかは現在のところ不明です。燃焼室も生ガスが入りますので、きれいになっているのではないかと予想されます。
ちなみに燃料とP.Iの混合比はいい加減で、燃料満タン(10L〜13L)に1oz〜2ozの割合で使っていました。入れない時も多々ありました。カモちゃんの性格を表していていい加減です(^^; 使った本数は16ozの方で2本半です。この比較は自分でやったので自信を持つ事ができます。掃除もしていないし、使ったのはP.Iだけですもの。添加剤ごときでこんな効果が出るなんて信じられないですけれどねぇ。四輪はインマニを外すのはちょっと大変ですけれど、普通のバイクだったら
ちょくちょくOHするエンジンは別ですけれど、その他の場合は定期的に添加してあげるととても良いと思います。仕様に寄るかもしれませんが、バイクだったら簡単に使用前、使用後のインマニの汚れをご自分の目で確認できると思います。
あり得ないと思うけれど・・・
 カモちゃんの使えるモノは使ってみる。ということで使ってみました。今はカモちゃんのマシーンはSRX-6というヤマハの600cc単気筒のバイクだけですので、これで試してみました。中古なのでエンジンの素性は分かりませんが、キャブレターだけはFCR39が入っています。当初は燃調がメチャクチャ濃くインマニには盛大にカーボンが溜まっています。キャブを調整して一般的に言う所のツーリングで燃費は30kmフラットでした。ちなみにSRX-6のカタログデータでは39km/L(60km/h定地走行)です。その後リアスプロケが尖がってきたので中古でスプロケを購入。これが小さいのしか手に入らず、ロングなファイナルになりました。
 使いはじめは2005/06/26に福島までMX-Virusの人たちに会いに行った時です。添加量は10リットルガソリンに2オンスのP.Iです。しばらく走っると「あれ?キャブいじったっけ」と思うようなフィーリングになりました。『爆発』では無くて『燃焼』という感じで、マイルドになったような感じがしました。まぁ、気のせいかもね。利根川の手前で給油し4号を北上し矢板を越えてから国道461に。その後県道やら細かな道を走ってMX-Viriusの聖地へ。日没頃彼らと別れ帰路につき同じルートで埼玉の越谷で給油。このときに34.5km/Lを記録したです。
 7/2は滑るクラッチの交換とリアハブダンパーを交換しました。いいかげんなジャッキアップをして倒してしまったです(^^; 7/3はSUGO。一回目の給油は白河で25km/Lの燃費でした。倒した時にガソリンが漏れたのか、それともFCRと干渉しないようにタンクを削った所からガソリンが少しずつしみだしているのか・・・不明。帰りは宇都宮で給油。何と36.4km/Lを記録! 行きがけは福島あたりで雨、帰りも福島から雨。栃木に入ったら豪雨。道が冠水しているのではないかって言うくらいでした。条件としては悪いと思うのだけれど・・・あり得ないですよねぇ。キャリパーOHしてピストンの戻りをよくしたら、もう少し伸びるかなぁとかドライブ・ドリブンスプロケット、チェーンを新しくしたら更に伸びるかなぁ、ベアリングを新しくしたら・・・なんて考えてしまったり(^^;
 API-BFを今の混合比で1本使ってから無添加やメンテナンス量でも試してみたいと思います。とりあえず10日はまたSUGOっす(^^)
 

インマニ・・・エンジンが混合気を吸い込む口の事です。